四季雑感一覧

車がゴミとなる日

車の運転を始めて40年近くになる。 以来、車は人と荷物を運ぶだけの道具と考えてきたが、昨今の世相をみるに、車は乗るためでなく、ひと...

冬のソナタ

四国の田舎にいても、”冬のソナタ”はあちこちから聞こえてくるから、もはやこの曲を知らぬ日本人はいないという有様だ。 主旋律は子供で...

江藤新平の無念

先日はじめて佐賀を訪れる機会があった。 年来の友人に佐賀人がひとりだけおり、実直なひとだけに、なんとなく佐賀の印象がよかったの...

勝負はほどほどに

オリンピックは地球規模の運動会であるから、終わればそれまでのことであって、次の大会までにはすっかり忘れてしまうのが、人心というもので...

龍安寺石庭

京都での学会の帰り道、会場近くの龍安寺を訪れた。30年ぶりである。 枯山水で著名な方丈の前庭に数十人が足を止めて座り込み、ほとんど...

本音と建前

若きスイマーたちが、日本代表をかけて競っている。 4年前、20歳でトップに躍り出た子がすでに老いて、今はたちの子に首位の座を明け渡...

土佐の喘ぎ

名古屋国際マラソンを前にして、土佐礼子は心に期すものがあったろう。 名古屋のコースはいわゆる悪路で記録が出にくいといわれ、しか...

わが国の士

最近話題になっている前レバノン大使、天木直人氏の“さらば外務省”を読んだ。 そのなかで、駐米大使を務めた斉藤邦彦氏についての記述は...